VirtualBoxをアップデートしたらゲストOSが起動しなくなった件と解決
メインで利用しているFedoraにはWindows 7を利用するためにRPMFusionからVirtualBoxをインストールしている。しかしながら、バージョン4.3.14-2からバージョン4.3.16-1へアップデートした際にゲストOSが起動しなくなってしまった。しばらく困ったが、なんとか復旧できた。
ということで、それの解決方法。
解決方法
- VirtualBox Extension PackのバージョンをVirtualBoxと一致させる
以上。
どうも、今までアップデートしていなかったのが、ここに来て顕著に問題を発生させるようになってしまったらしい。4.3.10から4.3.16に上げた所問題なく動くようになりました。
教訓としては、バージョンは揃えないと大変なことになりますよということですね。
TeNQ行ったけれども料金ほどの価値はなかった
TeNQ行くなら国立科学博物館のシアター36○の方が没入感が高いから楽しい
昨日、特に意味もなく友人とシアター36○へ言って、あまりの完成度の高さに感動して4KオーバーのTeNQだったら更に素晴らしい体験が得られるに違いないという期待で1500円も払って見に行ったのだが料金ほどの価値はないとの知見を得たので、今後同じような犠牲者を出さないためにここに記す。この知見は友人も同じであった。個人的な評価では、国立科学博物館の620円と比較すると500円以下が妥当なのではないだろうか。
展示の詳細については、適当に検索を行えば出てくることからここでは詳細を省く。以下では個人的に残念だった点について挙げていく。
シアター宙のプロジェクターのキャリブレーションが糞
1つの星が2つに見える。本当にこれに尽きる。
シアター宙では広い範囲に映像を表示するために12個のプロジェクターを利用して画像の表示を行っている。問題はこのプロジェクターの位置合わせが完璧でなく、複数のプロジェクターの投影範囲が重なる部分で1つの星が複数に見えることだ。これによって映像の非現実感を生み出している。一般人の気分も一気に萎えること間違い無し。
国立科学博物館のシアター36○ではズレに気づかなかったし、見つけられなかったぞ。
シアター宙で放映される映像がシアター宙の特性を活かせていない映像が多い
私にはコンテンツ制作能力が無いが、あの映像はない。ありえない。何故あんな糞を生み出してしまったのだ。
シアター宙は、円形の一段凹んだ場所に映像を投影しているので、上から見下ろす形で映像を見ることになる。また、360度様々な方向から閲覧されることになるので特定の方向から見ることを前提をした映像を流すべきでない。しかしながら、これを見事に破る映像を半分程度の時間流している。
特に多かったのは、地球上で人間の通常の視点で微速度撮影を行った映像である。つまり、地面と空が見える映像を流すのだ。これでは空側から眺めている人がポカンとなるのだろう。もっと積極的にスクリーンが穴ということを活かした画像制作を行わないと、あのようなスクリーン配置にした意味がなくなる
シアター宙のスクリーンが近い
地球が平べったい楕円に見える!!!!
映画館のスクリーンに地球を投影して下の方から眺めたらどのように見えるだろうか。そうなんだ、スクリーンが近すぎるんだ。もっと穴を深くするか、見る視点を高くする工夫が必要なんだ……。しかし、これは今回の閲覧システムではこの問題を解決するのは困難かもしれず、仕方ない部分もありそう。
他に思い思い出したら追記します
自作PCを作った
構成
パーツ | 商品名 |
---|---|
CPU | Intel Core i7-4771 |
マザーボード | Intel DH87RL |
メモリ | CPU W3U1600HQ-8GC11 2枚組 |
ケース | SILVERSTONE SST-SG02-F-USB3.0 |
SSD | CFD CSSD-S6T256NHG6Q |
HDD | WESTERN DIGITALの2TB |
電源 | 玄人志向 KRPW-L4-400W/A |
出来るだけ値段を抑えたかったので、購入したものは最小限である。 故に、CD/DVD/BDドライブは載っていないしグラフィックボードも当然載せていない。 HDDは以前買ったものがあったので、SSDの補完用に入れた。 /home/が2TBのHDDになっている。
OS等
上に/home/と書いたとおり、利用しているOSはGNU/Linuxである。 ディストリビューションはFedoraを利用している。 単純にUbuntuが有名すぎるので、自分の性格的に二番手ぐらいがいいだろうという考えからこのディストリビューションを選んだ。
デスクトップLinuxは実用ではないとか言う話をよく見かけるが、自分の使用感だと「偶に落ちるが、殆ど問題ない。落ちてもすぐ復活する。」と言った感である。 デスクトップ環境はGNOME 3.10である。正直GNOME ShellはExtensionを導入しないと使えないのは間違いない。 色々と検索して、多くの人に利用されている拡張を利用するのが良いであろう。
その他設定
シェルはzshを利用している。bashよりも高性能であり、プラグイン等により非常に補完を拡張することが出来る。拡張はauto-fuがおすすめだ。 正直zshについては、詳細がわからないのでこれ以外の拡張を入れていないというのが正直なところである。
エディタについてはvimを利用している。これは大学に入ってから特に変わっていない。.vimrcもまだ100行程度で全く成長していないが、今後自分の使いやすいように弄くり回していきたいところである。
一応、上に書いたzshとvimの設定は、https://github.com/ACUVE/dotfilesにて公開している。
SDカードの不良品とメディアの確認
秋葉原の某所で格安で買った64GBのSDカードが不良品だった。これは、8月ぐらいに購入して、9月ぐらいに写真を撮って再生した際に、正しく再生されないという点で初めて気がついた。記憶メディアに正しく記憶されないなんて考えないだろ……。ということで、今後SDカードを購入した直後にメディアのテストをしましょうというお話です。
メディアに正しく書き込めるかの確認
記憶デバイス全体をブロックデバイスとして容易に扱えるLinux上で作業を行います。
まずは、以下のコマンドで全力で0を書き込んでもらいます。
sudo su - # rootになる dd if=/dev/zero of=/dev/mmcblk0 # mmcblk0の部分は環境によって違うかと思われます
あとは、od
で出力するだけ。od
は同じビット列が続いている時に表示を省略してくれるようなので、それを利用します。エラーがあればその部分だけ表示されるということですね。
で結局どうなった
見事に10GB目以降にゴミが入りまくっているんですが……。数ビットとかそういうレベルじゃねえ、数KBにわたってゴミが紛れ込んでいるぞ。
ServersMan SIM LTEが来た
去る2月10日にServersMan SIM LTEが届いたので、既に届いていたAWR-100TWに融合させて遊んでいた。AWR-100TW側にDTIの設定が既に含まれていたので、設定はAWR-100TWに添付されていた説明書ほど複雑ではなかった。まあ、設定画面の出し方についてはお世話になりましたが。
自分の用途としては、旅行中の情報収集と情報発信が主な目的になると考えられたので、GoogleMapsの使用感、鉄道会社の公式ウェブサイト、乗り換え案内、黒歴史集積所の読み書きなどを行った。いずれも最早産廃の感もあるiPod touch 3rdで行った結果である.
以下は、テストした内容についての、個人的感想。
GoogleMapsの使用感について
まあ、そこそこと行った感じ。ただ、友人に使わせたらこんなの500円の価値はねーだろと言われた。まあそんな感じ。
完全に表示がリセットされた時には、表示が開始されるまで14秒ぐらいかかる気がする。とはいえ、一度表示されてしまえばキャッシュが効いて割りかし高速に表示されるので、鉄道乗車中の暇なときに次に地図を使いそうな場所を表示させておけば問題ないだろう。14秒程度を待つのに気を揉むような旅行ならばこちらからお断りである
あと、iPod touch 3rdはアップデートできるiOSのバージョンが低いので、デフォルトで同梱のマップアプリもGoogleMapsである。こっちについても同じような感じな気がする。多少こっちのほうが早い気もするが、拡大縮小時の表示を考えると、Google謹製のGoogleMapsの方が良い気がする。
ウェブブラウジングについて
大体ウェブブラウジングは、テキストサイトが多いので問題ないっぽい。ローカル私鉄だったらよりそれが顕著である。一方、観光協会系のウェブサイトは画像が多いので、画像が圧縮されて最適化されているとはいえ重たい。重たい。
掲示板の方はもう軽すぎて全く問題がない。旅行中の暇つぶしに書き込めまくれそう。とはいえBluetoothキーボードがないと入力が面倒くさそう。
その他
まあ150kbpsは遅い。普段使いに利用するのは無理ですね。しかしながら、今までの全く情報がない状態で旅行するのに比べたら、随分と近代的になったものである。
友人が1500円/月でもっと早い回線になるよとか言っていたのだが、それは親に払ってもらっているからこそできる回線であると声を大にして言いたい。一介の普通の大学生がそのような固定費を支出するなど到底叶うものではない。親の偉大さをよく感じる回線の細さであった。早く働いて恩返ししたい。
SoftEther VPN ClientをLinuxで使う
“SoftEther VPN Linux”で検索すると、Serverを建てる話題が多くて、LinuxでClientを利用するという話題が少ない気がするので、自分のメモ代わりに記録を残しておく。一応、 CentOS6.3にPacketix Clientをインストールする | Memorandum recordが無いことはないが。
既にmake
してアカウントの設定が終わっている状態を想定して、接続をするところからroute
コマンドでルーティングを書き換えるところまでを書く。IPv4限定、Fedora20を使用。
日常行うコマンドの列挙である。
多分もっといい方法があるとは思うのだが、個人的には動けばいいと思っている。
1. vpnclientを起動する
make
したフォルダに移動して
% sudo ./vpnclient start
2. アカウントの接続をする
% ./vpncmd localhost /CLIENT /CMD AccountConnect (アカウント名)
3. VPNサーバーへのアクセスを既存の回線を利用するようにする
予めサーバーのIPアドレスを調べておく。以下ではそれが100.100.100.100
であったとする。また、route
コマンドでデフォルトゲートウェイと、対応するインターフェースを調べておく。例えば192.168.0.254
とem1
だったとする。この時、次のように入力して、VPNサーバーへのアクセスは既存の回線で行うようにする。
% sudo route add 100.100.100.100 gw 192.168.0.254 em1
4. 残りのアクセスをVPNに割り振る
なんかdhclientを動かせば、勝手にデフォルトゲートウェイを設定してくれちゃったりするので、それを利用する。VPN用のインターフェースがvpn_vpn
だったら、
% sudo dhclient vpn_vpn
でなんかうまく行った。
今回はこれでうまく行った。メトリックの設定は勝手に良い感じになってくれるので気にしない。VPNサーバーのIPが変わったりすると接続できなくなるんだろうが、自分の用途ではそれほど長くアクセスはしないので問題ないと踏んでいる。